こんな行動や動作ができるようになるのは大体何ヶ月ぐらい?
赤ちゃんが何かができるようになる時。もちろん個人で違う事は分かっていますが大体の年齢が月齢が知りたい!
そんな方のために動き(運動)や言葉の発達を新生児の頃から一歳位までまとめてみました。
もちろん個人差はありますが大体の目安にしていただければ幸いです。
「新生児から一歳まで」赤ちゃんの動きについて
首が座る【2ヶ月半〜3ヶ月半】
生まれたての赤ちゃんはまだ首が座っておらずふにゃふにゃです。これがしっかり安定するには?
大体2カ月半から3ヶ月半位の月齢で首がすわってきます。こうすると横抱きだけでなく縦抱きもできるようになります。
新生児期は抱っこするにしても必ず横抱き。
首が座るまではタテに抱く事は少し控えた方が良いです。
最近は横抱きができる抱っこ紐なども発売されています。この頃は夜泣きなどがひどくて夜眠れないと言うお母さんもとても多いです。抱っこしても全く泣き止まないなんてことも度々
寝返りができるようになる【3カ月〜4ヶ月半】
こちらも個人差はありますが大体早い人で3ヶ月ぐらいから。遅くても生後4ヶ月半ぐらいには大半の赤ちゃんは寝返りをできるようになります。
寝返りができるようになるとベッドからの落下事故がかなり心配になります。ちょっと目が離した隙に赤ちゃんが落ちてしまったなんてことのないように充分に注意してください。
お座りができるようになる【5ヶ月〜7ヶ月半】
赤ちゃんが壁にもたれるなどではなく、「支えなしでお座りができるようになる時期」
これは早い人で5ヶ月ぐらいから
遅い人でも7ヶ月半程度でお座りができるようになります。
お座りができるようになると今まで現場ばかり見る風景だったのが景色が一変します。
そんな景色に興奮して喜ぶ赤ちゃんの姿を見るのは母親としてとても嬉しいものです。
ハイハイができるようになる【7ヶ月から10ヶ月】
赤ちゃんが自力で床をずりずりと動けるようになる時期は大体7ヶ月から遅くても10ヵ月。
最初はズリはいからなのですが、これも個人差がありいきなりはいはいを始める方。全くはいはいをせず、いきなりつかまり立ちまで行くをする人もいます。
行動範囲が一気に広がり何でも口の中に入れた帰ります。
つかまり立ちができるようになる【7ヶ月〜11ヶ月】
こちらも家庭内の環境によってかなり個人差がありますがつかまってよちよちと立てるようになる頃は
大体7ヶ月から11カ月位の月齢になります。
つかまり立ちとつたい歩き
つかまり立ちができるようになると目線の高さが全然違うので赤ちゃんも大喜びです。
自分で立てるようになる【9ヶ月〜1歳3ヶ月】
つかまり立ちではなく不安定ながらも何も持たずに立てるようになる時期は大体9ヶ月から1歳3ヶ月前後になります。
断ってはこけて立ってはこけての繰り返し。
こけたところに角などがあるとかなり危ないので分厚い?などを置いて赤ちゃんを守ってあげる工夫が必要になってきます。
自分で立って歩けるようになる【11ヶ月〜1歳3ヶ月】
こちらも家庭での運動量によってかなり差が出ます。
よちよち不安定ながらも歩けるようになるのは
早い赤ちゃんであれば11ヵ月ぐらいから遅い赤ちゃんでも1歳3ヶ月くらいから歩き始めるようにようになります。
うちの息子もそうでしたが自分で歩けるという喜びは相当なもののようでとにかく必死で早く歩けるように毎日練習を繰り返します。
行動範囲がいきなり広がってしまうのでお母さんは目が離せません。
次に月齢別、赤ちゃんの言葉の発達について
新生児の頃はただただなくだけだった赤ちゃん。
こちらも成長と共にどんどん表情や言葉が発達していきます。
この見出しでは言葉と表情の成長などについてみていきたいと思います。
声を出し始める【1ヶ月】
もちろん、何を言っているのか全くわかりませんが
あー
うー
おー
など声ではなく音を発し始める時期は大体1ヵ月くらいから。
もちろんお母さんには何を言ってるのか理解できませんが必死に両親メッセージを送っているのかもしれません。
笑い始める【1ヶ月〜4ヶ月】
赤ちゃんが声に出して笑い始める月齢は大体1ヶ月から生後4ヶ月前後になります。
まだまだ目は見えていない時期でも笑い始めます。お母さんのぬくもりや言葉に反応しているのかもしれません。
喜びを表現できる【1ヶ月半〜5ヶ月】
何がうれしいのかはよくわかりませんが、きゃっきゃと喜ぶことができるようになる時期は
おおよそ生後1ヵ月半から5カ月程度
単語を話し始める【半年〜9ヶ月】
初めて意味のある単語を話し始めるようになる時期は、だいたい生後半年から9ヶ月の間位。
最初はおそらく「ママ」という単語の人がほとんどだと思います。しかしこのままと言う単語は赤ちゃんが読んでいるのではなく、まったく意味もわからずに話しているだけ。
まだまだ単語の意味を理解できるようになるのは先になります。
大人の真似ができるようになる【9ヶ月〜1歳2ヶ月】
赤ちゃんは日々、身近にいるママの真似をしてどんどん成長していきます。
これがママの真似をしているな。というふうに大人にもはっきり分かる時期は大体9ヶ月から1歳2ヶ月程度。
もちろんママも子供の真似をしてどんどん親子のコミュニケーションを深めていってください。
そうすることによって子供は自分のやってることを理解してくれていることがわかりどんどん安心し表情も豊かになっていきます。
1単語ではあるが意味のある言葉を話し始める【9カ月くらい】
パパやママ以外にも1つの単語をどんどん話し始める時期。ただ難しい単語は省略して話すことが多く身近にいるママにだけ理解できてパパには理解できない単語もかなり混じることが多いです。
ちなみに、自分の母親に聞いたところ
私のこの時期は「りんご」を「ぐんがー」と呼んでいたようですし、私の息子も
「ドラえもん」の事は「もん」
「乳酸菌」のことは「アイアイ」でした。
これは2語以上話せるようになる一切6ヶ月を過ぎ、2歳8ヶ月になった今でも変わっていません。
二言以上の言葉を発する【1歳〜1歳6ヶ月程度】
この頃になると二言以上の単語発するようになります。
「ママおやつどこ」
「大きい犬」
「学校行く」
等々。しかしまだまだ滑舌が悪くまた自分だけのオリジナルの単語も混じるためにお母さんしかわからないことも多いです。
まとめ
今回は赤ちゃんの運動と言葉について大体の月齢別に説明してみました。
もちろん全然うちの子が違うという家庭もあり、すべての赤ちゃんに当てはまるわけではありません。
1つの目安として参考にしてもらえればと思います。
また当てはまらないからといって
「うちの子は成長が遅い」などと思う必要は一切ありません。赤ちゃんの成長はそれぞれのペース。
遅いからといって幼稚園や小学校に入って苦労するということは全くありませんので安心してください。